全国脊髄損傷者連合会 山形県支部 脊損山形

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『日本リハビリテーション連携科学学会第13大会』に参加して

 平成23年3月24日(土)~25日(日)の2日間、山形テルサ(山形市)を会場に『日本リハビリテーション連携科学学会第13回大会』が行われ、山形県支部からは会員6名の方々が参加してきました。

 この学会のことは本部理事で福岡県支部長の織田さんから教えて頂き、大会事務局に参加を希望し実現出来ました。

 織田さんからは「震災関連がテーマになっているし是非発表したら!」と言われていましたが、演題登録の締切が過ぎていて発表は叶いませんでした。

 1日目は大会会長山形大学高木先生の基調講演や気仙沼市立病院成田先生の特別講演で震災直後の連携の話を聞きました。

 命を預かる仕事に携わっている両先生とは言え、歴史的大災害直後の行動、活動のお話に感動し聞き入りました。

 1日目終了後の懇親会にも中島さん近藤さんと共に参加させて頂き、高木会長、実行委員長である保健医療大学の浅倉先生、理学療法士会長高橋先生、作業療法士会長の松本先生その他大勢の方々と懇談させて頂きました。

 下の写真はアトラクションで花笠踊りを披露してくれた県立保健医療大学の学生さんです。

 2日目も中島さんと参加し一般演題やポスター発表などを聞きました。

 全体的にはどれも非常に良い内容で大変勉強になった2日間でしたが、『我々のような障害当事者がどうだったか?』『どのような支援が必要だったか?』『今後どうあるべきか?』などの視点があればもっと有意義な大会になったのではないかと思いました。

 災害時は勿論、平時も医療関係者と障害当事者との連携が重要であることを認識させられた2日間で、今後も積極的にこのような大会や講演会に参加していきたいと思います。

 最後に「HPに掲載する!」と約束しながら、遅くなったことをアトラクションに出てくれた学生さんにお詫び致します。

下記は大会事務局のHPです。
http://www.reha-renkei.org/cn8/13th_photo.html

小林