全国脊髄損傷者連合会 山形県支部 脊損山形

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WCV(ホイールチェアビークル)試乗体験記

 4月14日~16日の3日間インテックス大阪で行なわれた『バリアフリー展2011』(関西の福祉機器展)で展示され、大きな話題を集め大人気になったWCV(ホイールチェアビークル)【http://www.yds-wcv.jp/】 が4月27日山形に来ました。

 WCV(ホイールチェアビークル)は、車イスを常用している人たちの社会参加を大きな目的に、車イスに乗ったままで運転できる電気自動車です。(詳しくはHPで)

 普通免許で運転でき、当日は私と近藤さん、羽角さん、佐藤弘太さんの4人で近藤さんの会社で待っていて、早速秋田から到着したWCV(ホイールチェアビークル)の説明を受け、まず羽角さんが試乗しました。

 操作はアクセル、ブレーキ、ウインカー、前進、後進と通常の車の運転と変わりなく、電気自動車なのでエンジン音がなく、極めて静かな走行でした。

 その後、私と近藤さんが試乗しましたが、頚椎損傷で手を握ったり、開いたり出来ない佐藤さんは見学だけで終わりました。

 今回の試乗会ではヘルメットを使用しませんでしたが、路上運転の際には事故防止の関係上使用することになるそうです。

WCV(ホイールチェアビークル)の試乗会は5月29日の支部総会の後にも実施されますので、会員外でも興味のある方はお出で下さい。(午後3時半頃~)

小林