☆ＳＡＫＩの子育て日記 2 ☆
《 第2回 》 （平成２２年２月 ）
みなさん、お久しぶりです。
2010年が始まり、あっとういう間に2カ月が過ぎようとしていますが、我々脊損組にとってはまだまだこの寒さは厳しい季節ですね。
さて私のドタバタ子育て生活も、早いものでもうすぐ2年が経とうとしています。
あの出産から２年、手探り状態で始まった子育ても、今では片言ながらも会話が成り立つほのぼのとした日々を送っています。。。と言いたいところだが、節分も終わったというのに我が家には鬼が居座っているようで(+_+) 小怪獣vs母鬼の戦いが毎日繰り広げられているのが現実です。
"魔の２歳児"という言葉は聞いたことがありましたが、こういうことか！と理解しつつある今日この頃。車イスを全力で走らせても、走って逃げる息子には全く追いつきません。したがって、買い物はパパかおばあちゃんが一緒でなければ１００％無理な状態です(^_^;) それに"子供は風の子"にもほどがありますよね…雪遊び。これも私にとってはお手上げ。寒～い中、スコップ持ってイッチョ前に雪かきのマネ事をする息子に付き合ってくれるおばあちゃんには感謝・感謝ですm(__)m
やっぱり子供が成長すればその時その時の壁にぶち当たり、出来ない事が多い自分が情けなくなる。当たり前だが"おんぶ"も"抱っこ"もしてあげられない。体操やリズム遊びでも「ママも立って！」と言う息子に「ごめんねー」としか返せない。この感情はこれからも続くだろうが、こればかりはどうしようもないものだ。
私なりの精一杯で子育てしていこう。
でも落ち込むことばかりでは決してない。最近では車イスを押してくれたり、手を引いてくれたり。小さな手から不思議なパワーを出しまくる息子にハートをガッチリキャッチされている。些細な息子の行動が、私の心を救ってくれる。
親子って不思議ですね。
子育てしているつもりが、親育てしてもらっています(*^_^*)
そんな感じの私たち家族のペースで、今年も少しずつ前へ進んでいこう…。
皆さんの感想なども聞かせて頂けると嬉しいです。
つづく
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