令和6年度【全面青色プロジェクト】
山形県支部で2004年から『統一モデル普及プロジェクト』として始まった『車椅子使用者用駐車施設』の《全面青色塗装》活動。
今は単に『全面青色プロジェクト活動』と称し今年で20年目。
全面青色の車椅子使用者用駐車場は、山形県内は勿論、全国に波及し車椅子使用者の社会参加に大きく貢献できたと思います。
それでも全国的に高齢運転者が多くなっていることもあり、不適正利用や不正駐車が絶えません。
国(国交省)でも駐車場に関する検討会を実施し、令和5年3月にガイドラインが出来ましたが、内容は「車椅子使用者用駐車施設」の利用対象者を「車椅子使用者」と明確化することで終わらず、が望ましい。となり、「何がガイドライン?」と思う内容でした。
昨年の全脊連『省庁交渉』でも「『車椅子使用者用駐車施設』へ国の許可証発行を!」と要望しましたが叶いませんでした。
車椅子使用者にとって「車椅子使用者用駐車施設」は社会参加の重要なツールです。
各県で行って居るPP制度に頼らず、3.5m駐車場に停められる人を特定した国による《許可証》の発行が叶うまで《全面青色塗装》活動を止めるわけには行きません。
活動報告(その1)
4/23 《産直あさひグー》2台分
令和6年度最初の塗装は鶴岡市旧朝日村にある《産直あさひグー》
佐藤店長さんの依頼を受け、2年ぶりの塗装。
当初予定した日が2回共雨で出来ず、3度目の正直!のこの日の実施となりました。
当日は施設関係者2名と支部会員の佐藤さん、ボランティアさん1名、計4名での塗装となりました。
お客さんが比較的少なくなる午後2時から開始し、約1時間半で綺麗に完成しました。