全国脊髄損傷者連合会 山形県支部 脊損山形

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鶴岡市藤島庁舎正面車椅子駐車場の青色塗装視察 兼
「ほのぼのトーク」

平成22年10月20日(水)

 

10月22日(金)付け 荘内日報 記事より

『障害者駐車スペースに理解』
吉村知事塗り替え作業視察し懇談(鶴岡市藤島)

 吉村美栄子県知事は20日、鶴岡市の藤島庁舎前で行なわれた障害者専用駐車スペースの塗り替え作業を視察、同市内の障害をもつ人たち懇談して駐車スペース整備の課題などに耳を傾けた。
 知事は同日、ほのぼのトークで同市内を訪問し、これに合わせて車椅子利用者でつくる全国脊髄損傷者連合会山形県支部(小林光雄支部長)が同庁舎の青色駐車帯の塗り替えを実施。知事に「障害者専用駐車スペースの普及について現状や課題を聞いて欲しい」と訴えた。
 この日午前10時すぎ、知事は到着するとすぐに同支部メンバーやボランティアスタッフ、庁舎職員などが、奥行き5m幅3.2mの駐車スペースをローラーで青色に塗る作業を見学「塗り替えはどのくらいのペースで行なっていますか」との質問に、小林支部長が「ここは2005年以来だが、場所によっては1年に1回塗り替える」と答えた。
 その後、屋外に設けたテーブルで地元選出の阿部昇二県議や藤島庁舎の深澤一雄支所長を交え、同支部メンバーと懇談した。
 メンバーが05年から続けているスペース塗り替えの活動を説明し、「駐車帯は、庄内では公共施設を中心に浸透してきたが、置賜地方では進んでいない」と話すと。知事は「地域によって温度差があるようだ。普及を呼びかける」と答えた。
 また、メンバーの「子どもの頃から障害者について考えて貰う為、県内の小中学校にも駐車帯設置を進めたい」と言う提案に、「非常にいい考え、大人がある程度道筋を付けてあげることも必要」と話した。