全面青色
平成17年から始まった【全面青色プロジェクト】も今年で5年目。
山形県内の《車いすマークの駐車場》は一部未施工な既存民間施設がありますが、新設は県の指導もあり100%全面青色で施工されています。
(今春施工して頂いた【NEXCO東日本、寒河江PA駐車場】)
活動当初は基金活用が出来たことと、一日も早い普及を願ったことから民間施設については無料での施工も出来ましたが、 3年目くらいから施設管理者自身の理解と協力で材料代を頂きながら普及を重ねてきました。
20年秋には福島県の方たちが塗装視察に来られたり、岩手県支部でも県の助成で青色塗装事業がスタートしたり、埼玉県庁前の駐車場が青色になったりして、同県支部でも取り組みが始まりました。そして、少しづつ全国に波及しつつあることは嬉しい限りです。
不正使用が100%なくなることを願いながら、全国で始めて県条例で青色駐車場が明文化された『さきがけ支部』として今年も活動を継続していきます。
平成21年度 活動報告 《全面青色プロジェクト》実施状況
車椅子利用者駐車施設、きちんと青く
青色プロジェクトが山形新聞に掲載されました
《2009年9月18日(金)山形新聞》
『車いすの人使いやすく』駐車スペース塗り替える
《10/9(金) 荘内日報 記事より》
車いす利用者たちでつくる全国脊髄損傷者連合会県支部(小林光雄支部長)のメンバーなどが7日、鶴岡市藤波2丁目の産直施設「四季の里楽々(らら)」で障害者専用駐車スペースの塗り替え作業を行った。
同支部は2005年から県内各地で、障害者専用駐車スペースを青色に塗り替える運動に取り組んでいる。駐車スペースを国際モデル基準の鮮やかなブルーで示すことで、「区別しやすい」「健常者の意識高揚に役立つ」として東北一円や関東方面にも広がりを見せている。
楽々の駐車場には2台分の青色駐車スペースが設けられたが、風雨にさらされかなり色落ちしていた。今回同支部が色の塗り直しを持ちかけたところ、産直側も協力を申し出た。
この日は小林支部長や支部メンバー、地元ボランティア、楽々の松田満組合長と職員など8名が参加。障害者の乗降が楽になるように、1台につき約3.5メートルの幅をローラーで手際よく塗り、約2時間かけて2台分を塗り替えた。
小林支部長は「塗り替えは、各施設の協力が不可欠。いずれは施設側が自主的に塗り替え作業を行うようになって欲しい」と話していた。
平成21年度 《全面青色プロジェクト》実施状況 ・その2
11/10 産直あさひグー(旧朝日村)