チェンバロ演奏会と忘年会
12月に入り令和4年もあと1ヶ月を切った3日土曜日、支部事業2つを実施しました。
役員会に引き続き行われたのが、文化体育部長須藤さんが企画したプロのピアニスト福田直樹氏(https://www.pianist.gr.jp/fukuda/menu.html)による『チェンバロ演奏会』
1960年東京都生まれの福田さんは、桐朋学園大学卒業後ドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学や、音楽の都オーストリア ウイーンの大学で学びました。
その後、ヨーロッパ各地で演奏会を行った後帰国。NHK教育テレビに出演したり、大河ドラマのテーマ曲を演奏したり、民放ドラマや映画の編曲を行ったりと活躍されています。
2017年米沢市の築218年の古民家に移住し、そこから全国各地の演奏会に行って居て、現在米沢市のIJU(移住)応援大使に就任している方です。
その福田さんのすぐ近くに住んでいるのが須藤さんで、出演料なしのこの日の演奏会となりました。
福田さんはピアノの演奏家ですが、ピアノのない施設や場所での演奏の為に車に積んで持ち運べるチェンバロを購入したそうです。
この日も、東紅苑にピアノが無いことから『チェンバロ演奏会』になりました。
チェンバロは今から650年以上前の楽器で、バッハやモーツァルトの時代が最盛期との事でした。
その後ピアノが発明され普及されたので、音量が低いチェンバロは衰退していったとのことです。
今回福田さんのチェンバロはドイツに製造依頼し購入した製品だそうです。
福田さんは何曲か演奏した後、写真のようなカツラとガウンに着替え(バッハの衣装)バッハの曲を何曲か演奏されました。
バッハから約70年後に生まれたのがモーツアルト。
モーツアルトの名曲『きらきら星変奏曲』の演奏ではどこか懐かしさを感じました。
演奏会の最後は同じくモーツアルトの代表曲『トルコ行進曲』(正式には『ピアノソナタ第11番 イ長調 K. 331 トルコ行進曲付き』と言うそうです。)で演奏を終了しました。
参加者のアンコールに答え1曲追加演奏頂きましたが何という曲だったか聞き漏らしました。(すみません)
そして約1時間の演奏を終え、最後に福田さんと参加者全員で記念撮影し演奏会を終了しました。
そして1年締目くくりの忘年会。
この日も長野県の玉木さん、福島県いわき市から支部会員である半谷さんも参加。
又20年以上前から大きな大会やイベントで支部に協力頂き、今年も『山形市コミニティファンド事業』で大変お世話になった小野さんにも参加頂き開会しました。
小野さんにはこの日から支部会員として入会頂き、乾杯の御発声を頂きました。
又長く賛助会員として協力頂いて居る、山形市議会議員の高橋さんにもお出で頂きご挨拶頂きました。
一通り歓談の後は恒例になって居るビンゴ大会。
この日も参加者が持ち寄った景品を掛けてのビンゴめくり。
押切(鉄)さんの奥さんと佐藤(正)さんの奥さん2人に協力頂き始まりました。
そして最初にビンゴしたのは高橋アサ子さん(写真左)。2人目はビンゴ協力頂いている佐藤文子さん(写真右)。2人共赤ワインをゲットしこの笑顔\(^o^)/
3番目には新入会の小野さんと、チェンバロ演奏して頂いた福田さんが同時にビンゴされましたが撮った写真がボケていて掲載できません。(大変申し訳ありませんでした。)
ビンゴ大会は景品が無くなり次第終了でしたが、全員分あり賑やかに終了しました。
その後、福田さんを交えた2次会が何時まで行われたかは・・・・・!!??
(文責 小林)