全国脊髄損傷者連合会 山形県支部 脊損山形

ホーム>>各種事業>>「はばたき号」新車更新される!

「はばたき号」新車更新される!


 山形県所有の「はばたき号」が『山形県身体障害者保養所「東紅苑」に配備されてから20数年が経ち、昨年車検が通らない事が判明。

 7月23日、県身体障害者福祉協会役員と支部役員3名が志田英紀県議会議長に事情説明と更新の要望を行いました。

 その後、県議会予算委員会で柴田議員に質問頂き、本会議で更新が決定しました。




 その間の送迎はレンタカーで対応していたそうですが、3月1日『新「はばたき号」運転開始セレモニー』が東紅苑駐車場で行われ、支部から中島支部長他3名が出席しました。




 当日は県障害福祉課山田主幹と県身障協会松田会長の挨拶に続き関係者によるテープカットが行われ式典を終了しました。



 



 車両は以前と同じ車いす席が2台分ですが「乗り移りが出来る方様に、飛行機の座席に座るやり方と同じに小さい車椅子に移り、座席に移動できる様に」と要望していましたが、その様に完成していました。

 そして試乗会が行われ私と羽角さんが最初に載り座席に移り、吉田さん、支部長の順で4人が乗車し約1k位を走ってきました。



 


 



 車両は《ニッサン シビリアン 4.47L ガソリン使用 固定席13 補助席7 車椅子2 運転席1 計23人乗り》でした。

 当日山形新聞社が取材に訪れ翌日の内陸版に掲載されていました。


 

 「はばたき」は6月の全国総会山形県大会時に活躍頂きます。(小林)