全国脊髄損傷者連合会 山形県支部 脊損山形

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ためになるな~♪ 情報があふれる置賜地区の集い2016

押切圭子 

 日中の気温が17度で推移する快晴に恵まれた11月20日日曜日、長井市のタスパークホテル レストランシャロアにて「置賜地区の集い」が行われました。参加者は、大滝ヤスさん(白鷹町)、今井四郎右ェ門さん(高畠町)、池田雄一さん(長井市)、須藤伸さん(米沢市)、神保俊彦さん(高畠町)、押切圭子(高畠町)、支部から中島幸生支部長と高橋玲子副支部長、そして介助のみなさん4名の計12名での昼食会となりました。今回は特別に、相談支援事業所のスタッフにもおいで頂き、私たちが抱える悩みや疑問にも答えていただけました。

 自己紹介では、一年ぶりを懐かしみつつ近況報告をし、新しく仲間入りされた須藤さんを歓迎しました。ランチを食べながらの談議はとてもリラックスして、あれこれ情報交換がなされました。皆さん、脊損歴が長いと、どうしても肩や腕への負担が大きくて痛みが募って来ています。それを少しでも軽減するために、リハビリやマッサージを受けるとともに、可動域を維持するべく運動も不可欠だということを確認し合いました。また、生活する上で役所とのかかわりが大切になっていますが、そのやり取りの中で不条理な思いをしたり、差別と思えるような対応をされたという経験談があり、一同憤慨!障害者が自分らしく生きるための選択肢を閉ざされるような現状を打破するために、県や厚労省の指導を仰ぐべきだと感じました。

 同じ地域に居ながら、なかなか顔を合わすことが出来ない会員同士、このわずかな時間はお互いの思いを話せる・聞ける貴重なひと時です。ここで得た情報をこれからの暮らしに役立てて、また次回にお会いできる日まで、どうぞ元気でお過ごしください。