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平成28年度
東北ブロック支援相談員(ピアマネージャー)研修会 報告

 今年の『東北ブロックピアマネージャー研修会』は山形県支部が担当。10月30日午後1時30分から、寒河江SA近くにあるチェリーパークホテルで開催しました。 

 東北各県支部役員初め、山形県支部役員及び会員付添等40数名の出席でした。

 会員で色々なところで活躍されている甑岳清美さんの司会進行で開会。中島支部長の開会挨拶に続き、小林東北ブロック長が主催者として挨拶されました。




 又、地元寒河江市《西村山地域相談センターさがえ》で支援相談専門員をされている庄司幹男さんに来賓としてご挨拶頂きました。




 最初に県立病院の勤務を経て、現在《訪問看護ステーション新庄》で所長をされている柿崎由美子氏の『訪問看護とは』の講演から始まりました。

 柿崎さんは、「訪問看護は誰が受けられる?」「訪問看護って何をしてくれる?」から始まり「訪問看護利用までの流れ」や「利用できる回数、時間」「利用する為の手続きの仕方」など約1時間講演頂き、幾人かの質問を受けお答え頂き終了しました。




 後半は《山形県相談支援専門員協会》で副会長の要職にあり《サポートセンターゆあーず》の二関郁子氏に『相談支援専門員の役割について』と題して講演頂きました。

 二関さんは相談支援専門員として「夢と希望の持てるサービス等利用計画を作成する」とし、介護保険でケアマネジャーが作成するケアプラン「安心・安全」とは違う事をお話されました。

 又、「サービスの種類」や「個別支援計画」との違い、実際二関さんが関わった事例などを話され終了しました。




 その後「今まで負担なして支援を受けられたのに65歳になった途端に1割負担を強いられる。65歳問題は大変重要であるので、役所の方でなく、当事者を向いた支援をして頂きたい」との意見や、いくつかの質問に答えられ講演を終了しました。

 この日は、県立医療大学の看護学科に在籍する後藤沙耶香さんと吉田夏美さんにボランティアで来て頂き、受付から研修会の進行に協力頂きました。




 午後6時少し前から始まった交流懇親会は、会員である押切圭子さんの進行で中島支部長の挨拶、羽角副支部長の乾杯で開会しました。




 余興としてカラオケを準備し、多くの方々から歌って貰って貰いました。

 又、自身でレコードを出したことや現在ライブ活動も行っている甑岳清美さんに数曲歌って貰い大きな拍手を頂いていました。










 盛況の内に懇親会は進行し、最後に山田財務部長の花笠締め(三本締めの変形!?)で終了しました。