全国脊髄損傷者連合会 山形県支部 脊損山形

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命の輝きを喜びあって~頚損部昼食会 2016~

 押切圭子

 9月4日 日曜日に、寒河江市のチェリーパークホテルで、頚損部の昼食会を行いました。

  このホテルの8階は展望レストランで、雄大な最上川を見下ろし、周辺の山々を眺めながら食事を楽しむことが出来る絶景ラウンジとなっています。




 この日も残暑厳しい真夏日でしたが、県内各地から会員とその介助者の方が集まりました。メンバーは、阿部憲史頚損部長(山形市)、中島支部長(大蔵村)、松田義文さん(山形市)、児玉廣喜さん(村山市)、早坂満夫さん(新庄市)、八鍬純二さん(鮭川村)、佐藤明助さん(西川町)、長岡栄さん(朝日町)、押切圭子(高畠町)&ゲストとして柴田弘好さん(寒河江市)、の10名の会員と奥様やヘルパーさん、合計18名の会となりました。

 同じ会員でありながら、なかなか顔を合わせる機会がなく、初対面同士も多かったのですが、中には、受傷当時同じ部屋で治療していたり、リハビリ期間がかぶっていたりと、共通点も発見できました。自己紹介では、少し控えめだった皆さんも、食が進むにつれ、お互いの情報交換に余念がなく、歌声まで飛び出す盛り上がりようでした。




 ランチメニューは、ポークソテーと魚料理から好きなメインディッシュを選び、舌鼓を打ちながら、時の経つのも忘れて話に花を咲かせましたね。私たちの存在意義、そして、未来への展望、そうそう、’20東京オリパラへの提言や差別解消法の意識付けなど、話題は多岐にわたっていて、そこに居る皆の表情が輝いて見えましたよ。

 こうして出かけて来られる幸せ、介助してくださる方への感謝の気持ちを改めて感じることが出来た会合となりました。お集まりの皆さん、ありがとうございました。