全国脊髄損傷者連合会 山形県支部 脊損山形

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《全国脊髄損傷者連合会第44回北海道東北ブロック会議山形県大会》
『講演会・会議・軽スポーツ交流会』報告

 

 

 2020年から始まったコロナ禍でWEBでの開催が続いて居たブロック会議が、ようやく9月9日、10日対面で開催出来ましたので報告します。
 初日の9日、役員やボランティアの方々は10時集合で受付や会場準備に取り掛かりました。

 そして12時半甑岳女子部長の司会、中島支部長の歓迎挨拶、小林ブロック長の主催者挨拶で開会しました。




 この日は2本の講演会とブロック会議。
 13時からの1本目は「自分らしく生きるために」と題した鶴岡市の会員(役員)渋谷真子さん。
 真子さんは受傷直後の状況からYou Tuberとしての活動など多方面に渡る活動の様子と自身の考え方などを話されました。
 終わった後の皆さんからの感想でも「行動力に感心した」「話が具体的で分かり易かったです」等好意的感想がほとんどでした。




 14時20分からは昨年の支部忘年会でも演奏頂いたプロピアニスト福田直樹氏の「心に寄り添う音楽を探す」と題する講演。
 福田さんはお話の合間に!?ピアノ演奏⁉ピアノ演奏の合間にお話!と言う風に来場された皆さんを見事に自分の世界に引き込んでいく講演会でした。
 特にバッハとモーツァルトの曲を何曲か演奏し、2人の音楽の違いを面白くお話しされ、予定した1時間の講演を終了しました。
 福田さんの演奏、お話に対しても「初めてプロのピアノ演奏を聞きましたが、感動しました。又聞きたいです」や「すばらしい~。一言感動しました」「心にひびきました」等大変好意的感想がほとんどで「福田さんにお願いして良かった」と心から思った講演会でした。




 15時30分からは『北海道東北ブロック会議』
 会議前に今年度から本部の顧問に就任され、講演会の最初からお聞き頂いて居た岩手県選出の横沢高徳参議院議員(岩手県支部会員)にご挨拶頂きました。




 そして講演会途中に到着された大濱代表理事にご挨拶頂き、議長に中島支部長、副議長に札幌支部の竹田支部長を選出し会議が始まりました。




 上程された第1号議案から第6号議案まですべて賛成多数で決定し会議を終了しました。

 翌9月10日は『ブロック会軽スポーツ交流会』を同じ《山形テルサ》2会場を借り実施しました。
 種目は《ボッチャ交流会》と《モルック体験会》
 《モルック体験会》には『山形県障がい者スポーツ協会』に講師依頼し、東根市の片桐賢一氏に来て頂きました。







 『ボッチャ交流会』は当初各チーム3ゲームづつ対戦する予定でしたが、手の使えない頚損の方たちが使う《ランプ(ボール誘導路)》の設置と投球に時間を要し、2ゲームで終了しました。
 結果、中島支部長チームが優勝し、急遽参加した埼玉県支部の渡部さんチームと札幌支部前田さん、青森県支部石橋さん奥さんチームのどちらが2位3位だったか?
 それぞれのチームに支部で準備した賞品が授与されました。
 他参加者全員にも記念品が授与され交流会を無事終了しました。