内閣府
『R4年度バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者』表彰
現地確認 報告
山形県支部で長年活動を続けてきた『全面青色プロジェクト』が令和4年度、内閣府『バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者』として連合会本部の推薦を受け、6月に書類を提出、9月に1次審査を通過した旨の連絡が入りました。
その事から、10月25日(火)今年度塗装活動を行った山形市内3カ所で「実際の活動がどうなっているか」の現地確認が行われました。
当日山形県入りされたのは選考委員の筑波大学小澤 温(あつし)教授と担当部局である内閣府の野木さんでした。
現地確認の予定は午後1時から3時までの2時間。
1時少し前に山形駅東口に迎えに行った私(小林)の車で、皆さんが待っている『山形ビッグウイング』へ。
早速名刺交換を行い小澤先生に準備した資料を見て貰いながら、これまでの活動や今年度の活動を説明しました。
青色駐車場からビッグウイングのロビーまで遠い事から、建物には入らず約20分説明した後2番目の視察場所『山形市総合福祉センター』へ。
小澤先生は推薦書資料で『スーパーヤマザワ』が『全面青色活動』に積極的姿勢が見える事を話され、その経緯を問われたので「全面青色活動当初、山形市内の1店舗で塗装活動をやって見せた事が大きかったのでは!?」と説明し、経路途中にあった『ヤマザワ』の店舗に車に乗ったまま見て頂きました。
『山形市総合福祉センター』ではロビーでゆっくりお話しするつもりで居ましたが、何かの相談会場になって居て使えなく、現場を確認したのみで第3の確認場所『大原学園山形校』へ。
小澤先生に移動の車中「マックスバリュー東北が全面青色活動に協力的である」と話し『大原学園山形校』の近くにある『マックスバリュー山形駅西口店』へ。
ここでも車から降りないで青色駐車場を見ましたが、塗装劣化があり微かに全面青色であることがわかる程度でした。
小澤先生には改めて「雪国でこの活動の継続が大変である」ことを実感頂きました。
そして最終目的地へ。
『大原学園山形校』では今年度山形市の塗装活動で大変お世話になった小野仁さんが待っていてくれました。
何かとお忙しい小野さんなので、今回の現地確認には声を掛けないで居ました。
しかし事前に同校へ「現場をみさせて頂きたいです」とお願いし了解を得て居た事で、同校から小野さんに連絡があり待っていてくれました。
小野さんから小澤先生には山形市の『コミニティファンド事業』について説明頂くと共に、「今後も脊損会山形県支部のこの事業に協力し、1日も早く広く全国に普及させましょう」と力強く言って頂きました。
およそ2時間の現地確認は、皆さんで集合写真を撮り『大原学園山形校』で解散しました。