2019年度 基本方針
山形県支部では、脊髄損傷者及び障がい者の権利を擁護し、自立と社会参加を推進すると共に、医療及び介護の促進を図り、福祉制度を有効的に活用しながら活動を展開して参ります。今後もさらに会員相互が社会の一員として様々な所へ参加し、また、支部の各種事業に取り組んで行きます。
先ずは、病院や家族等でいる脊髄損傷者及び障がい者のピアサポート相談支援を行い、日常生活全般や社会参加を促進させるためのピアサポート活動を行います。
2020年のオリンピック、パラリンピックに向けたバリアフリー法、改定に伴う提言等、余暇活動や健康増進のため障がい者スポーツ大会に積極的な参加を促す。
近年、山形県支部会員も高齢化に伴い、会員数が年々減少状態の中、今年度も従来の青色普及プロジェクトやピアサポート活動を継続しながら、勧誘に努め一人でも多くの会員確保を目指します。
今年6月に第18回全国総会山形県大会が、山形市を主会場に展開されます。
この機会に山形県内の交通機関やバリアーのある所を将来に向けて改良をアピールするチャンスでもあり、また、山形県の良さも全国の仲間に知っていただくチャンスでもあると思います。そのための準備を昨年度から実行委員会を立ち上げ、会員及び一般の方々のご協力を得ながら8回の実行委員会を開催し、委員の皆様方が、一丸となって準備を行って来ました。
昨年1年間大変ご苦労をおかけしましたが、尚、引き続きご協力を頂きながら全国大会が成功裏に終えるよう各関係機関の皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。
また、支部としても、会員同士の友愛訪問を継続しながら、様々な社会参加が出来るように努めます。
最後に、行政、身障協、他団体、会員の皆様方からのご指導、ご協力をよろしくお願い申し上げます。
活動計画
- 『第18回全国総会山形県大会』を喜んで貰える大会に!
- 病院相談会、ピアサポート活動の継続
- 様々な行事に積極的参加の促し(県スポーツ大会・身障協福祉大会等)
- 障害者駐車場関連(青色、利用証制度)普及、啓発の継続
- 定期事業及び庄内、置賜、最上地区交流会の実施
- 会員同士の友愛訪問の継続的実施
- 各部(頸損、女性、労災、文化体育、広報)活動の充実
- 定例イベント(バーベキュー、芋煮会、忘年会)