全国脊髄損傷者連合会 山形県支部 脊損山形

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平成23年度・支部定期総会

 毎年、4月中旬に行われていた支部定期総会は、東紅苑が3月11日に起きた東日本大震災で被災された方々の《福祉避難所》になったことから、1ヶ月以上遅い、5月29日に実施されました。
 午前中の役員会に引き続き、来賓に《山形県健康福祉部障がい福祉課》太田課長さんと、《山形県身体障害者福祉協会》の横山常務理事さんをお迎えし、定刻(午後1時30分)より少し遅れて開催されました。
 開会前に、震災後宮城県から避難された三浦宮城県支部長のお願いに応え、山形県支部の中島副支部長がガソリンを運んで手渡したYTSさんの放送がプロジェクターで映されました。
 地震直後のガソリン不足は、直接被害がなかった山形県でも深刻でしたが、被災地の障害者はその為に全く動けず、この時に届けられたガソリンには大変感謝されたそうです。

 小林支部長の挨拶に続き、感謝状の贈呈が、昨年の全国総会で推薦された柴田弘好さんと、青色塗装活動当初から、ボランティアとして協力して頂いた三川町の冨樫 彰氏に渡されました。

感謝状

富樫 彰 殿

 あなたは障害者駐車場が平成17年山形県条例で青色に限定され、支部活動としてその普及に取り組む中、活動当初から現在に至る永きに渡り、ボランティとして協力して頂き、我々障害者の自立と、社会参加を促進する為に多大な貢献をして戴きました。
 よって、ここに記念品を贈り感謝の意を表します。

2011年5月29日
(社)全国脊髄損傷者連合会 山形県支部
支 部 長 小 林 光 雄

 
(冨樫さんは当日出席されず、後日お届けしました)



その後、来賓のお二人にご祝辞を頂きました。

 総会は柴田さんの議長で審議されました。
 特に今年度は、支部会則の改訂や予算書の組み換えなど、連合会の公益法人移行を見据えた議案があったこともあり2、3の質問はありましたが原案通り決定されました。

 詳細については議案書をご覧いただくと共に、このHPにも一部掲載しましたのでご覧下さい。
(当日、総会出席会員は38名でした。)

 総会終了後、4月27日体験試乗したWCV(ホイールチェアビークル)が、近藤さんの好意で再び東紅苑に運んで貰い、何人かの会員さんが試乗しました。

 お楽しみの交流懇親会は、初めての人や、久しぶりの人など会員、付添い合せ54名の参加で賑やかに開催されました。
 カラオケを楽しみに来た会員さんも居て、時間を忘れて親交を深めました。