全国脊髄損傷者連合会 山形県支部 脊損山形

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今年も楽しく《いも煮会》

  大鍋に3万食分を煮る《日本一の芋煮会》などで有名な山形名物の《芋煮会》は、 川原や施設の整った広場などの屋外で行うのが通常ですが、支部の年度事業で計画されている 《いも煮会》は、会員の多くが車椅子なこともあって例年同様、東根の【東紅苑】で10月11日 (土曜日)に行われました。

 当日は夕方5時過ぎから、会員さんとその家族の人たち33名(日帰り18名、宿泊15名)の参加で、吉田支部長の挨拶に続き(有)アシストの高橋さんの乾杯で始まりました。

 9月のブロック会議に続いての参加者や、ビヤガーデン以来の人、今年初めての事業参加の人などがカラオケや談笑をし、楽しいひと時を過ごしました。

 宴もタケナワになった頃、河北町の高梨豊さんがオーストラリアの民族楽器《ディジュリドゥ》を紹介してくれました。

 《ディジュリドゥ》はオーストラリア大陸の先住民が、今から1,000年以上も前から(2~3万年前と言う説も)使い始めた世界最古の管楽器と言われ、唇を震わせて音を出す楽器でした。

 高梨さんは『腹筋が利かないか、利きにくい脊損の皆さんが、少しでも腹筋を鍛えられれば!』と言う思いで紹介してくれたのでした。

 《ディジュリドゥ》の値段は単品では1,800円(税込み)からあり、ケース付でも2,980円とリハビリ用機材と思って『やってみようかなぁ?』という気持ちにさせられました。

 詳しいことは直接高梨さんに聞いてください。

 宴はその後も続き、次回12月の忘年会での再会を約束し解散いたしました。